2014年1月9日木曜日

2014年1月8日水曜日

砂糖。

これを危険と感じる人はまだ少ないだろうが、ほんとうはかなり注意しなければならない食品なのだ。
その注意しなければならない点は「量」なのだ。
しかも知らないうちにとんでもない量を摂ってしまうことがあるからなのだ。

減塩は盛んに言われているのに、減糖とはほとんど言わない。
なぜ?

砂糖は、血液を酸化させ、赤血球や細胞を壊す。それは免疫力を落とし、ウイルスや細菌に感染しやすく、病気になりやすい身体になっていくということ。

アトピーなどアレルギーはもちろん、冷え性、頭痛、貧血、便秘、虫歯、胃潰瘍、糖尿病、心臓機能低下、子宮異常、静脈瘤などや、恐ろしい難病と言われるようなもののほとんどが、砂糖病ともいわれている。
また、精神的にも我慢ができず、イライラし、きれやすい。不眠やうつ病なども基本的には砂糖の害。

suger stack というアメリカのサイトがある。
彼らは様々な食品の砂糖の量を角砂糖にして示してくれる。
www.sugarstacks.com/




この砂糖について、都内のある医学博士が見解を述べている。


子供に甘いものを与えてはいけない。これは医学的な砂糖や甘味料が体に悪いという意味も込められているが、溺愛することによって結局はいい加減な大人になるということを暗示している。かわいいかわいいといってジュースを与え、アイスクリームを与え、ラーメンを与え、お菓子を与え、その結果精神はただ甘えるだけになる。

苦いもの、辛いもの、すっぱいもの、塩辛いもの、これらを子供に与えるように工夫する。甘いものは食べてはいけないのではなく、自然の甘さが分かるものを食べさせるようにする。本来それが親の食に対する子供への指導であり、日本人のほぼすべてがこの食育の行為を忘れている。日本人は洋食の日が増えているが、洋食であってもこれは適応することが可能である。

幼少期から野菜や海草は食べさせる工夫が必要である。食べ物を残すことに対しては厳しくすること。安易に白米を食べさせず少しでも玄米を混ぜること。ゴマや塩をかけ汁物を飲ませる。肉を食べさせるなとは言わないが魚もちゃんと食べさせる。きのこもそう。昨今の放射能事情でこれらはそのまま実行しがたいところがあるが、基本理念として知っておく。

子供がおかしいのであればそれらはすべて親の鑑である。躾が厳しすぎてもよくない。躾がなくてももちろんよくない。必ず近くにいて最後まで見ながら躾する。その時に親は一切逃げず最後まで付き合うこと。生き物を殺して食べていることを自覚させること。少し大きくなれば自分もまた命をほかに与えることを必ず教える。現代人は生命というのを考えないので、必ずそこを意識する。


実際私も食にかなりこだわっているが、子供にお菓子やジュースを規制することはかなり難しい。
ただ、挨拶や言葉遣いのように「食事」も親としてしっかり考えなければ行けないと改めて考えさせられた内容だった。
大切な子供だからこそ、正しく育てる。
しっかり実践しよう。