2014年12月22日月曜日

糖質制限食(低インシュリンダイエット、ローカーボダイエット)の問題点

逗子にある自然食品の店「陰陽洞」のブログで紹介された記事。


ごはんやパンの糖質をカットすれば お腹いっぱい食べても痩せられる!
糖質を控えた食事が 糖尿病などの生活習慣病の予防に効果あり?
ブームの健康法です

聖さんです 小雨でちょっと 暖かく感じる日

糖質制限食 (低インシュリンダイエット ローカーボダイエット)の
問題点を 考えてみましょう

人に良い食の基本中の基本は 母乳にあります
乳幼児が 生まれて栄養にする母乳は
タンパク質1・1g 糖質7・2g タンパク質の7倍糖質を含んでいます
脂質も3・5gと豊富です

母乳構成比率は、赤ちゃん(ヒト)は、他の動物に比べゆっくり成長する為
体を作る タンパク質よりも 脳の栄養になる 糖質が多く含まれています

脂質も細胞膜の一番大事な成分です 細胞分裂には欠かせません
タンパク質の2倍も入っていますね 

乳幼児期は 糖質制限をすることはありえません そのような食事にすると
脳の発達が阻害されます

さて昨年 国立国際医療研究センターで糖尿病ではない 
一般の研究対象者 約27万人が5カ年以上の研究調査結果
糖質制限食をすると死亡率が高くなるデーターを発表しました

糖質制限では短期間のダイエット効果は認められていますが 
長期の研究は初めてだそうです
食事全体で60〜70%の糖質を食べているグループに比べ
食事全体で30〜40%の糖質を食べているグループの死亡率が
1・31倍になったそうです

この事例でわかることは 「何か新しい食事法」で解決できることは
長期になると問題がでることがある! 
意味がなかったり
お金がかかっただけ。こんなところでしょう 

人がいろいろな地域で 伝承された食の形態には意味があります
食に関しては 新しいことが
よくないことにつながることが多いのです
 
遺伝子組換え食品の 食の安全実験は わずか3ヶ月 
長期の動物実験では ガンを発症するなど 問題だらけですね

ダイエット商品販売で 大きなビジネスをした会社の幹部に人と
交わした会話は こんな話でした
「ダイエットは食事(食べるもの)ではなく 「意思」なんだよね
お客様に 動機づけを 無理やり押し付けることが 
ダイエット産業なんだよね」と
(ダイエット商品は高いです 高いと元を取ろうと必死になりますよね)

食事法が大事ではなく 貴方の身体が良い方向に向かうことのほうが
大事ではないですか
聖さんは、母乳の栄養のことで 色々気付かされました

ブームの健康食品や ブームの食事法に惑わされることがないように
ご自分を大切に