朝、波を見ると完全に終了という感じだった。
波情報の数値予報も数値は低い。
誰もが終了したと思ったようで波を見にくる人もほとんどいない。
それからほんの何分かで様子が変わった。
今日は夕方までに千葉に向かわなければならず、結構忙しいかった。
友人に子供のベッドをもらいに行った帰りに何気なく海を見ると人のいない海で波が人しれず割れている。
たまに来るんだぁ、と思い少し入ることにした。
いつものボードを持って向かうと、あれ？遥か沖からブレイクしてる。
「うわっ、来たんだ」
慌ててボードを取り替えに戻る。
最初の1時間はピークは一人だった。
何人かは入っていたが、みんなボードが短く、風も強かったからちょっと厳しそうだった。
もうワンサイズ！って感じだったけど今回の台風の最後としてはイイ方だろう。
何本か乗り終えて、上がって波を見つめる。まだ興奮してる。
そんなナカ、帽子をカブった女の子サーファーを連れたグループが海に向かおうとしてる。
「ひょっとしたらまだ波上がるかもしれないからやめたら？」って伝えたけど「大丈夫です」と言って入って行った。
その後すぐ漁港ね方にみるみる流されて行った。あのパドル力では何が起こっても不思議ではない。
そのすぐ脇ではボディボーダーのような子がずっと戻れずにいる。
遠くだったのでわからなかったが、よく見るとボードが真っ二つに折れて漕ぎづらそうにパドルしてる。
仕方がないので助けに行った。
おれのリーシュに捕まらせてフルパドルした。
どっと疲れた。
海では何が起こっても不思議ではないのだ。
だからスキルを常に身に付けておかないといけない。
特にこういう特別なシチュエーションにおいては…。
ということで、また濡れたのでもう一度入った。
これは夕方のリサちゃんの写真。
少し遅くなったが、フェリーで千葉に向かう。
明日はユージンの結婚式。
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